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ソラトロボ レッド鬼畜陵辱 by もけ2011-04-08(Fri)

 痛いだけのレイプ表現です。あとおれにしてはソフト目です。



 まるで骨の中に鉛を詰められてしまったかのような気分だった。爪先から耳の天辺まで、全身にその重さが圧し掛かっている。
 固い木製の床に伏しながら、まともに動かすことも出来ぬ体に苛立ちつつレッドはそう思い浮かべた。顔を上げるだけにも時間がとられてしまう。
 なんとか上体を起こし、重たい目蓋を少しずつ開いてゆくと、優しげなランプの灯りに照らされた部屋がグラグラと揺れていた。
 いや、揺れているのは自分の瞳の方であると、時間が経つにつれて揺れの収まってゆく部屋の様子を見ながら彼はようやく気づく。

「ショコラ……、ここ、ッは――けほッ、うッ!!」

 彼はその見覚えのない部屋を見回しながら、いつもの癖で宙へと問いかけるが、咳にその言葉を遮られる。ひどく息苦しい。のどが締め付けられるような不快感に、呼吸がまともに出来ない。
 加えて、その問いかけへの返答もない。彼の声を拾うマイクも、気の強い妹からのナビゲートを伝えてくれる通信機は見当たりはしなかった。
 右腕が何かを探すような手つきで、目の前にゆっくりと伸ばされる。ダハーカの操縦桿を握るときの動作であった。
 霞に包まれた思考は今だに自分の置かれた状況と言うものを理解できていなかったが、それでも幾ばくかの不安を感じるには充分な材料が揃っていたらしい。
 縋るように伸ばされた手は空を切るが、それが彼の中でのスイッチになったようであった。半分眠っているかのようにとろんとしていた瞳が、驚愕に見開かれる。
 覚醒しきっていなかった頭から急速に霞が晴れてゆく。常に自分を助けてくれる存在から完全に隔離されてしまったと言う実感が彼を叩き起こしたのだ。
 だが、今に限って言えば意識の回復も悪い方向へと働いてしまう。なんとか働くようになった頭が今の状況を理解しようと思考を始めるが、同時に無意識のうちに遮断されていた感覚が、意識の覚醒と同時に彼の体を襲っていた。

「あぁあああっ、あぁ……ッ! ――ッ、――!!」

 左右の足に猛烈な痛みを感じる。レッドは全身を震わせながら悲鳴を上げようとするが、呼吸がまともにできず声が出ない。それどころか、全身をこわばらせ叫ぼうとするほどに意識が遠のいた。
 異変に狼狽し震える両手をのど元へとやると、皮製の首輪が彼の細い首筋に食い込んでいた。それは命を奪うほどに呼吸を妨げはしなかったが、しかし激しい運動や大声を上げることを不可能にしている。
 何とか首輪を外そうとはするが、手元が震えて金具を外すことは出来そうにもない。そしてそれを引きちぎるには、彼は非力すぎた。
 小さな手が喉を掻き毟るように動き、その行動の成果は首輪の周りにうっすらと血が滲むというだけである。
 狼狽し困惑する頭の中に残った一握りの理性を用いて、なんとか息を落ち着けるよう深呼吸しようとするが、両足から走る焼け付くような痛みがそれを妨害する。
 レッドは瞳に涙を溜めながら、痛みを放つ足へと視線を向け、そして絶句した。

「ひッ……!」

 喉の奥から掠れた悲鳴が漏れる。両足は足の甲を重ね合わせる形で鉄製の杭を突き刺され、床に縫いとめられていた。
 すでにそれを突き刺されて時間が経っているのか、傷口から溢れた血液はどす黒く固まっている。すでに出血もなく、首輪と同様に直接命に関わることはなさそうではあるが、絶え間ない痛みに苦しめられる。
 レッドは首輪を外すことを諦め、体を起こしその杭へと手を伸ばすが、少し動くたびに傷口から激痛が走る。体のどこかで筋肉が動くたび、杭を打たれた足が痛んだ。痛みに耐えてどうにか杭へと手を触れても、彼の細腕では深く打ちつけられた杭を少しも動かせはしなかった。
 痛みによる消耗で求める空気の量は増えてゆくが、喉を締め付ける首輪がそれを許さない。再び頭に霞が掛かり始めていた。
 判断力を失い、何でもいいからこの状況を打破する道具はないかと身の回りを両手でまさぐるが彼の手の届く範囲に置かれたものは何一つなく、そして喉を締め付ける首輪だけが彼が唯一身につけているものであった。
 打開策もないまま、ひたすら恐怖だけが頭の中で膨れ上がってゆく。股の間に挟まれた尻尾によって隠れている股間では、玉袋と竿がきゅぅっと縮こまっていた。
 苦しい。怖い。それだけに思考を支配され掠れた声で泣き始めそうにそのとき、彼の背後で扉の開く音が聞こえた。

「なんだ、起きてたのか」

 そして聞こえてきたのは野太い男の声であった。レッドは今にも泣き出しそうに歪めた表情で振り返る。
 そこにいたのは中年のネコヒトの男であった。ぼろぼろのズボンと汗と汚れの染みたランニングの姿は、シェットランドで働く鉱員たちと同じである。
 小柄なレッドとは対照的に、筋骨隆々とした体つきと虎に似た顔つきを持つ大男である。虎は片手に握った酒瓶を煽ると、レッドへと向かって歩き出す。
 距離が狭まるほどにきつい汗の匂いが鼻をついたが、今はその程度のことなど気にはならない。レッドは掠れる喉から言葉を搾り出す。

「た……、すけ……ッ」

 『助けてくれ』。潰れた声で途切れ途切れに言った言葉であるが、相手の男にも充分理解できる範囲であった。だが、虎はレッドの言葉を無視して、いくつもの縫い傷が刻まれた彼の体へと大きな手をかぶせる。
 その行動の意味が理解できずに困惑するレッドをよそに、虎は酒瓶を脇に置き口元を歪めながらレッドの体を撫で回す。
 引き締まった尻を撫で、太ももをまさぐり、やがてその手は杭で打ち付けられた足へと辿り着く。生々しい傷口を見つめながら虎が口元をニタッと吊り上げた。その仕草に激しい不安を感じ、レッドは相手を制止するように手を伸ばすが、彼はレッドの意思などまるで興味がないかのごとく、その右足を鷲掴みにした。

「ぁ――ッ!!!!」

 強く掴んだ足を力任せにぐりぐりと捻る。閉じかけていた傷口から血が滲み、その激痛にレッドが全身を震わせた。眉間にシワを寄せながら口をいっぱいに開くが、そこから出るのは掠れた息だけである。
 床の上でのたうつように震えながら、レッドの頭では疑問ばかりが浮かぶ。なぜこの男はこんな酷いことをと、深く考えなくとも容易に想像がつきそうな事柄であるが、今の彼ではそれも難しかった。
 まるで状況を飲み込めていない様子のレッドを見据え、虎は伏せられた耳元へと呆れたような口調で話しかける。

「酸素が足りなくて馬鹿になっちまったのか? なんでここにいるのか思い出せねぇのかよ」

 レッドの頭を押さえつけ荒っぽい口調で問いかけながら、首輪の金具を外してその締め付けを緩める。
 ようやく得られた開放感に笑みさえ浮かべながら、レッドは大きく息を吸い込んだ。動きの鈍っていた頭は、大量の酸素を取り入れて再びその活動を再開する。なぜ自分がここにいるのか、なぜこんな目に遭っているのか、自分自身へと問いかけた。

「て、めぇ……ッ」

 その疑問の答えはすぐに浮かび上がった。レッドは震える声で怨嗟の言葉を吐く。ダハーカから降りたところを罠に嵌められ、この男に捕らえられた記憶が、頭の中で鮮明に思い起こされていた。
 すぐにでも復讐を果たしてやろうとその目に怒りの炎が浮かぶが、しかし酸素を取り入れて思考力を取り戻した頭が、すぐさま『どうやって?』と疑問を投げかけてくる。
 乗り手を失ったダハーカを、浮島から遥か下の雲海へと投げ捨てられるさまを見せ付けられた。護身用に使っていたスタンガンもなく非力な自分に対して、相手は大型犬の遺伝子を受け継いだ巨漢である。
 その葛藤を察しているかのように、虎はいやらしい笑みを続けている。怒りと恐怖に体を震わせるレッドを見下ろしながら、ズボンのポケットへと片手を突っ込む。

「助けを呼ばれると厄介なんでな」

 そう話しながら、透明の液体が入った小瓶を取り出す。コルク製の栓を口で挟んで引き抜くと、レッドの口を片手でこじ開ける。
 その液体をどう使うつもりなのか、今なら充分に予想がつく。レッドは虎の手から逃れようと体を揺すり首を動かそうとするが、万力のような力で押さえつけられた顎はびくとも動かない。
 悲鳴の一つでも上げたかったが、喉の締め付けが解かれたばかりの今では、まだ思うように声も出せない。
 すべての抵抗は意味を成さず、小瓶はレッドの口の上で傾けられる。刺激臭を放つ透明の液体が、とぽとぽとレッドの口内へと注がれた。

「んぐぅ――!!!」

 それと同時に虎はレッドのマズル掴み鼻を塞ぐ。喉の手前で溜まった液体は、肉が焼け爛れるかのような痛みを放った。
 窒息に意識も遠のきかけた頃、ようやく彼はレッドの鼻面から手を離す。薄らいだ意識の中、彼は大きく息を吸い込むのを止めることができなかった。

「か、はぁ……ッ、あ゛あ゛ぁ……!!」

 普段の快活な声とはまるで掛け離れた、壊れた蓄音機から発せられたかのような歪な声がレッドの口から漏れる。
 喉の奥へと流れ込んだ液体が、まるで煮え滾った鉛を飲まされたかのような痛みを放っていた。声帯が焼け爛れてゆく。レッドの掠れた悲鳴は、徐々に人の声とさえ認識できぬ呻きへと変わり、そしてついにそれさえも消えた。

「――ッ!…… ッ!!?」

 声が出ない。どんなに口を開いて大声を放とうとしても潰れた喉を息が通り抜け、焼けた爛れた声帯に例えようもない痛みが走るのみである。
 だがレッドは、その事実を受け止めることができなかったのか、ひたすら口を開き、声を張り上げようとする。
 頭の中には、叫ぶ言葉がいくらでも浮かび上がった。きっと自分の帰りを待っているはずの人々の名、どんなときも自分を守ってくれた愛機の名、そして救いを求めての言葉。
 しかしどんなに強く思い浮かべようとも、それが声として彼の口から発せられることはもう2度となくない。強烈な喉の痛みを伴って掠れた息を吐き出すたびに、彼はそれを自覚してゆく。

「いい顔になったじゃねぇか」

 絶望に染まってゆくレッドの顔を見下ろして楽しげに耳をピコピコ動かしながら虎が言う。
 彼の顔には下卑た笑みが浮かんでいた。もはや抵抗の意欲さえ消えかかり震えるばかりのレッドの姿を見据えながら、その股間ではズボンに大きなふくらみが出来ている。
 熱の篭もった生暖かい息が、虎の口から吐き出される。レッドへと向けられる表情は、苦痛に悶える様子を楽しむと言うものから、純粋にレッドの裸体への欲情へと変わっていた。
 もはや何かを叫ぼうとするのもやめ、半開きのまま浅い呼吸を繰り返す口元に左手を置き、右手はレッドの足を貫通する杭を掴む。彼の細腕ではどうにもならなかったその杭であるが、虎が右腕の筋肉を隆起させ満身の力を込めると、少しずつではあるが杭が引き抜かれてゆく。
 足を貫通した杭を動かされ、その痛みにレッドがビクビクと震えていた。その両目から涙を溢れさせ潤んだ視界に虎顔が映る。
 欲情し息を荒げる男の表情は、嫌悪を感じる以前に恐怖の対象であった。捕食者を前に身動きの取れぬ獲物の気分である。
 ただ恐怖だけが思考を覆い、気づけば彼は唯一残っているか弱い武器を相手へと向けていた。

「ッ、つぅ……!?」

 レッドの顔を押さえつける左手に痛みを感じ、虎が声を漏らす。見れば、レッドは涙を流しながらそこへ喰らい付き、爪を立てていた。その二つが、獣の遺伝子を受け継ぐ者たちの最後の武器である。
 レッドは鋭い牙を相手の左手に食い込ませ、両手の爪でその腕を掻き毟る。涙と鼻水を滲ませながら、半狂乱と言った様子での抵抗である。
 虎は予測していなかった抵抗に、口をぽかんと開けて動きを止めた。しかし、困惑はすぐに怒りへと変換された。

「こっの野郎!!」

 虎は大声で叫びながら左手を引くが、レッドはそれを喰らい付いて離さない。牙を突き立てられた手へと血が滲み、より深く牙が食い込むほどに痛みも増す。
 自制心が強いとはいえぬ彼を激昂させるには充分すぎる反抗であった。虎は引いていた手を、今度は床へとめがけて振り下ろす。その手に喰らい付くレッドの頭も、鈍い音を立てて床へと打ちつけられた。

「――ッ、かひゅ……ッ」

 脳を揺さぶられたのだろう。レッドは白目を剥き、体を痙攣させて体毛を逆立てた後、意識を失った。だが、それだけでは怒りは収まらない。レッドの足から引き抜かれかけていた杭へと、虎は再び手を伸ばす。
 すでに中ほどまで浮き上がっていたこともあり、少し力を入れればあっさりと杭は引き抜かれ、足の傷口からは少量の血が漏れる。
 彼は杭を掴んだ腕を大きく振り上げ、レッドの顔へと狙いを定めた。完全に頭へと血が上っていた。その後の楽しみの予定は思考から締め出され、今すぐ目の前の生意気な小僧を殺してやろうと、それだけが目的と化す。
 そしてその杭が今まさに振り下ろされようとしたとき、この小さな家のドアの向こうから声が響く。

『おーい、いきなり大声出してどうしたんだ!?』
「あ、すまん、少し……!」

 大声を出させまいとレッドの喉を潰してやったというのに、自分で大声を出して隣人からの注意を引いてしまうとは。虎は目を丸くして冷や汗を掻き、振り上げた手を小さく震わせる。

『おい、どうしたんだ!? 何かあったのか!?』
「……む、虫が出たんだよ! それも飛び切りでかいやつがな! 」
『虫!? くそ、駆除が済むまでは頼まれたっお前の家にゃあがんねぇよ!!』
「ああ、そうした方がいい! 何とか一匹潰したが破片が飛び散っちまった! 今掃除してるんだ!」

 ドアの向こうからは、さも気分を害した様子で『うへぇ』と隣人の声が響き、それきり相手は去っていた。虎は額に溜まった冷や汗を腕でぬぐうと、視線をレッドへと戻す。
 まだ意識は戻っていない様子であった。もし気絶しないまま隣人に声をかけられていたら、大変なことになっていたかもしれない。虎はほっとした様子で大きく息を吐く。レッドへの怒りはすっかり削がれてしまった。
 だが、また爪を立てられても面倒だ。レッドの爪で掻き毟られた左腕の毛皮には、虎縞に混じって薄く血が滲んでいる。
 彼は忌々しげに鼻を鳴らすと気絶したレッドを仰向けに寝かせ、万歳するような体勢でその両手を重ね合わさせる。足のときと同様だ。
 右手に握ったままの杭をその手へと振り下ろす。激しい音は立たず、杭はさくりとレッドの両手を貫通して床に突き刺さった。

「――ッ」

 細い体が小さく揺れる。失っていた意識は再び叩き起こされ、力なく開いた口から消え入りそうな吐息が漏れた。
 もはや何も語ることの出来ぬ口がゆったりと動き、何かを話すような様子を見せる。
 その言葉がどういったものだったか、本人にすらもう分かりはしなかった。最後の抵抗さえ失敗し、レッドは全てを諦めたかのように生気を欠いた瞳で、目の前の虎の顔を見上げる。
 大きな手がレッドの肢体を這い、そのいやらしい動きへの嫌悪感に体が揺れるたび、虎が下品な笑みを浮かべる。
 均整の取れた胴体を撫で、その体の所々に見える縫い傷を指先でなぞる。柔らかな毛皮の感触を手先で味わうたびに虎の股間が再び膨らんでゆく。

「ご開帳といくかぁ……」

 ぎらぎらと目を血走らせ舌なめずりをしながら、虎はレッドの両太ももへと手を添える。腰を軽く浮かせるように持ち上げながら足を開くと、尻元の体毛の奥に初々しいピンク色の肛門が見つけられた。
 本来の目的以外では一度も使われたことがないのだろう。キュッと締まっている可愛らしい穴を貫いたとき、レッドはどんな反応をするだろうか。
 虎は鼻息を噴出しながら自分のズボンへと手をかける。汗が染みてわずかに湿ったズボンを下ろすと、一日かけてズボンの中で熟成された汗と恥垢の匂いが周囲に漂った。
 そういった匂いを嗅ぐ機会は少なかったらしく、レッドがむせ返るように咳をした。鼻面が苦しげにヒクヒク動いている。
 そんなに嫌がられては興奮が深まるばかりだと、虎は生唾を飲み込んだ。股間からは恥垢に塗れた赤黒い巨根がそそり立っている。
 股間を隠すように丸め込まれた尻尾を掴み脇に逸らすと、レッドの腕ほどの大きさもあるそれを、ピンク色の秘肉へとあてがった。

「……」

 そのまま腰を動かし、硬く閉じたその場所へと先端を強く押し付ける。すぐに痛みが発生することはなく、レッドは周囲に漂う強烈な雄の匂いに顔をしかめるばかりであった。
 やがて、丸い亀頭が入り口をこじ開けその体内へと侵入を果たす。慣れないそこを強引に押し広げられる感覚に、レッドが大口を開けて荒い息を吐き出した。喉が潰れていなければ、さぞ大声で叫んでいたのだろう。
 虎が腰を押し込み、より深くへと肉棒を挿入してゆくと、それに伴ってぶちぶちと嫌な音が伝わってくる。許容量以上に拡げられた肛門からは鮮血が溢れ、結合部から竿へと伝っている。

「……ッ!! ッ――!?」
「へへ、感じてるじゃねぇか」

 涙を流しながら体をビクビクと痙攣させ、逃れようと腰をくねらせるレッドを見つめながら、彼は冗談めかしてそう言った。
 味わったことのない痛みなので想像はつかなかったが、慣らしもしていない肛門へと異物を突き入れられるには、相当な苦痛を伴うようである。
 レッドの股間で縮こまっているそれを片手で掴み、こねくり回すように扱うと、彼の体の痙攣がいっそう強くなる。どうやら力加減を間違えたらしいと虎が苦笑した。

「ん、ここまでか……」

 肉棒を中ほどまで挿入した辺りで、虎はそう呟いて腰の動きを止める。どうやら今はそれ以上奥には入りそうにない。彼は軽く舌打ちをしながら腰を引く。

「よっ、……とぉっ」
「ッッッ!!」

 そして小気味のよい掛け声とともに、再び腰をレッドの尻へと打ちつける。結合部から漏れる鮮血を撒き散らしながら、ピストンが始った。
 これまで以上の痛みに、レッドが壊れたように口を動かしている。何かを拒否するときのジェスチャーのように顔を左右に振り、そのたびに涙と鼻水、そして血混じりの涎を振りまいた。
 汗の染みたランニングに新たな染みを作りながら、虎は容赦なくピストンを続ける。激しい音を立てて腰が打ち付けられるたび、肉棒はより深くレッドの体内へと飲み込まれてゆく。
 痛いほどに勃起した肉棒を、血に濡れた肛門がきつく締め上げる。血液に混じって腸内から分泌される粘液が、ぐちゅぐちゅと淫らな音を奏でた。その匂いを吸い込みながら、虎の興奮はより激しくなってゆく。
 だがレッドからすれば、その行為は拷問以外の何者でもない。肉棒自身に宿る熱と肛門の裂傷で、まるで焼け火鉢を突き入れられたかのような感覚であった。
 もはや己に降りかかった不条理を嘆く余裕も、目の前の男に憎悪を向ける気概さえなかった。ただひたすらに、潰れた喉で叫び続ける。

(痛いッ、痛い痛い痛い痛い痛い!!! もう噛まねぇし抵抗もしねぇ、だから、やめてくれぇ……ッ!)

 だがその声は、もう二度と誰にも届くことはない。どんなに口を動かしても、相手はそこから意味を読み取ろうとする様子すらなく、ただ腰を揺するばかりだ。
 ついに虎の肉棒は根元までレッドの体内へと収まり、臓物を圧迫するかのような存在感を放つ。勢い良く腰を打ち付けられるたびに、レッドの喉からは呻くような息遣いが漏れた。

(もう、やめてくれぇぇええ!! 頼むから、何でも言うとおりにするから!!! もう逆らわねぇ! いたっ、痛いぃい!!)

 大きく開いた口からは息遣いだけがひゅぅひゅぅと虚しく漏れる。レッドの体へと突き刺された肉の杭は、内臓を蹂躙しつくそうとするかのように腸内で暴れまわる。
 腸内から溢れる腸液も、突き入れられた肉棒の先端から漏れる先走りも、その圧倒的な対格差の前では気休めですらない。虎が快楽を貪り腰を揺するほどに、レッドは激しい苦痛に悶え続けた。

「チンコぶち込むたびに震えやがって、女とかわらねぇなぁ?」

 随分と荒くなった息遣いを整えながら、レッドの耳元へと虎が話しかける。当然その言葉への返答はないが、元からそのつもりでかけた言葉であった。
 背が低く体つきも華奢な彼がピストンのたびに悶える姿は、意味合いは違うながらもそれをイメージさせる。そして、そんなイメージと重なってしまうようなレッドの姿がどうしようもなく滑稽で、そしてたまらなく劣情を誘うのだ。
 虎が鋭い牙を剥き出しにして笑みを浮かべる。激しいピストンを繰り返し、限界がすぐそこにまで近づいていた。
 レッドの両太ももへと深く爪を立て、まるで殴りつけるかのような勢いで腰を打ち付ける。激しい音を立てて肉と肉がぶつかり合うたび、彼の爪は深く突き刺さりレッドの太ももの毛皮に血が滲む。
 尻は痛みを通り越して、ジンジンと例えようもない熱だけが残っていた。腰を打ち付けられるたび骨の軋む感覚が背筋へと伝わってくる。尻の辺りの毛皮は猿のそれのように真っ赤に染まっていた。

(たすけて……)
「うおおおおっ……!!」

 もはや泣き叫ぶ余力も失い虚ろな瞳を宙へと向けながら、レッドはもごもごと腰を動かした。その最後の言葉さえも踏みにじるかのように、虎は押し殺した声で叫ぶ。
――びゅるぅううううううううううっ!!
 男のイチモツによってぐちゃぐちゃにかき回された腹の中へと、熱い液体が流れ込む。
 男によって犯されあまつさえその精液を流し込まれてしまったという事実に対する嫌悪感は、もうなかった。
 ただ、苦しみしか生まぬ行為にようやくの終了が訪れたと言う安堵に彼は大きく息を吐いた。全てを踏み躙られ、奪われ、彼は諦めるしかなかった。

(……)

 随分と柔らかくなった肉棒が、血に塗れた肛門からずるりと引きずり出される。巨根で押し広げられめくれ上がった肛門から、血と精液の混じった淡い桃色の液体が漏れ出し、床に溜まった小さな血だまりへと垂れ落ちる。
 レッドは気絶したかのように体を脱力させ、目蓋を閉じる。体中を痛みが包んでいたが、疲労はそれを上回り彼の感覚を鈍らせてゆく。虎の体が自分から離れたことさえ気づかぬほどに。
 体は休息を求め、レッドの意識はまどろみの中へと吸い込まれてゆく。身を包む苦痛は雪のように溶けていた。出来ることなら、そのまま目を覚ましたくないのに……。
 そんな全てを諦めてしまったかのような願いを残し、レッドはついに意識を途切れさせようとする。だが、どんな些細なものであろうとも、希望を持つことなど許されてはいなかった。

「――ふぅ、ッ!?」

 半開きのまま真上に向けられていた口の中に、冷たい鉄で出来た異物がねじ込まれる。それが何であるか理解する前に、実演が行われていた。
 虎の左手へと深く食い込ませていた上顎の牙を、鉄の塊ががっちりと挟み込み、そしてそのままねじるような動きで引っ張る。獣にとっての最後の武器であるそれは、意外なほどにあっさりと引き抜かれる。

(え……)

 レッドはぽかんと口を開け、呆然とした様子で目の前の異物を眺める。虎の大きな手がペンチを掴んでいる。そしてそのペンチには、血の滴る牙が挟まれていた。
 だいぶ活動の鈍ってしまった頭が、数秒かけてそれが何であるかを理解する。そしてレッドは、まるで生気を失ってしまった瞳で少しの間それを眺めた後、口の中に溜まった血を吐き出した。

「なんだ? 急に黙りやがってよ」

 そのつまらない反応を見せ付けられ、虎が苛立ちを隠さぬ声で呟く。レッドの反応を確かめるようにその鼻面を殴りつけるが、淀んだ瞳が虚空を見上げるのみで、これといった反応は返らない。
 虎はさらに苛立ちを強めた様子であったが、レッドがそうなるように仕向けたのもまた彼である。次々と希望を奪われ痛みで踏み躙られれるうちに、
絶望が彼の思考を満たしていた。
 涙さえ枯れ果てた瞳はもう何も見てはおらず、怯えるように伏せられた耳はもう何も聞こうとはしていない。先ほどまでとはまるで違うその反応が理解できず、虎はレッドの口へと再びペンチをねじ込んだ。
 今度は奥歯を強く挟み、牙と同様に力強く引き抜いた。レッドは一瞬だけ体を震わせるが、しかしもう先ほどまでのように泣き叫ぶことはない。何度試してもその反応は変わらなかった。
 レッドはまばらに牙の残る口を半開きにして、歯茎から溢れる血を吐き出す。虎はその様子を見つめながら忌々しげに唸り、ペンチを足元へ投げ捨てた。
 彼はそこまで頭が回る方ではない。難しい顔で暫く唸った後、レッドの変化に対して『この程度の痛めつけ方では慣れてしまったのだろう』と、結論をつけた。
 そうなれば、やるべきことは一つである。再び意識を失いかけていたレッドを殴りつけ叩き起こすと、彼を強姦したときのように股を開かせる。
 だが今度は先ほどのようにその華奢な体に覆いかぶさったりはしない。代わりに、巨根で掻き回され閉じきらぬまま精液を垂れ流す肛門へと、太い指をねじ込んだ。

「スカしてんのも今のうちだぞ?」

 緩んだ肛門へと突き入れた人差し指と中指を、中の様子を確認するように動かす。腸内に残った精液をかき混ぜ、くちゅくちゅと音を鳴らす。
 それだけの動きであれば対して痛みを伴うものではない。レッドは虚空を見つめたまま何の反応も示さなかった。だが、虎は一度指を引き抜くと、今度は5本の指を全て束ねるようにして、めくれ上がった肛門へと押し付ける。
 その指先が少しねじ込まれるだけで、レッドの肛門はシワが一つも残らないほどに拡げられていた。限界まで張り詰めていることは誰の眼にも明らかである。これ以上奥へと押し込めばどうなるかも。

「――ッ」

 ほとんど反応を失っていたレッドが、虎の手から逃れようとするかのように腰を動かした。ようやく帰ってきたまともな反応に下品な笑みを浮かべながら、彼はレッドの体を押さえ込み、さらに腕を押し付ける。
 ブチブチと何かが切れる音が聞こえた。それでも虎は小さな穴へと自分の手を押し込もうとする。すでに5本の指の第一間接ほどまでが飲み込まれていた。
 まるで太い縄を構成する糸が一本ずつ切れてゆくような手応えである。そしてその状態が続くほどに、レッドの顔に表情が戻ってゆく。
 継続する激しい痛みは、鈍った彼の頭が処理できないほどにまでなろうとしていた。拒絶するように首を左右に振り、その目を再び涙に潤ませ、何かを懇願するように口が動く。

「なんだ、ちゃんとできるじゃねぇか」

 牙もほとんど残らぬ口をぱくぱくと動かすレッドを見つめながら、虎が楽しげに言った。そして、肛門へと押し付ける手へとさらに力を込める。ある意味焦らすようにゆっくりと押し付けられていた手が、生々しい音を立ててレッドの肛門を裂いた。

(い……、たい……?)

 何かがちぎれるような感触とともに、肛門からの抵抗が一気に失われる。レッドの太ももと同程度の大きさを持つ虎の腕が、完全に締め付けを失ったそこへと飲み込まれていた。
 虎はレッドの腸内へと挿入した右手を握りこぶしにすると、その温かい肉の感触を味わうかのように左右へと腕をねじる。このまま少し力を込めれば、張り詰めた直腸を引き裂いて内臓を鷲掴みに出来そうだ。
 だが、今はしない。しかし、そうまでしなくてはレッドが反応しなくなったときには……。虎はその瞬間へと思いを馳せ、再び肉棒をいきり立たせせる。

「――!! ッ!! ……ッ!」

 レッドは再び体を苛み始めた激痛に悶え、この虎からの虐待が開始されたばかりのときのように涙を流し潰れた喉から悲鳴を上げる。
 その反応を満足げに眺めながらひとしきり腸内の感触を味わうと、虎は乱暴な動作で右腕を引き抜いた。
 完全に締まりを失い、ぽっかりと口を開ける肛門から、てらてらと光沢を放つ粘液をまとった紅い肉がはみ出る。それを指先でいじくりながら、虎はレッドの耳元へと口を近づけた。

「俺に逆らいたかったら逆らえよ。いくらでもいてぇ思いをさせてやるからよぉ?」

 虎はこらえきれずに笑い声を漏らすと立ち上がり、いきり立った肉棒を見せ付けるかのようにレッドの顔を跨ぐ形で腰を下ろす。
 レッドは涙を溜めた瞳でその赤黒い肉の杭を見つめた。己に残った一握りの尊厳を守り通したいのであれば、目の前に突きつけられたそれに対して何をすればいいのか分かっている。

「ぴちゃ……、ぺろ……」

 だが、そうはしなかった。レッドは鼻腔を突く雄の匂いに耐えながら虎の肉棒へと舌を這わせ、表面に付着した精液の残りや恥垢を舐め取ってゆく。
 吐き気を感じるほどに気持ち悪いが、地獄のような痛みよりはずっとマシだ。
 レッドは両目から大粒の涙をこぼし肩を震わせ虎の顔色を伺いながら、拙い舌遣いで奉仕を続ける。胸の内で何かが壊れる音がした。失ったものは、きっともう二度と戻らない。


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    Author:さいと~ take カチ もけ 森谷
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